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Asia-Pacific Region Intelligence Center

日米首脳会談 본문

Guide Ear&Bird's Eye/일본

日米首脳会談

CIA Bear 허관(許灌) 2025. 2. 9. 20:12

日米首脳会談

現地時間2月7日、午前11時55分(日本時間2月8日、午前1時55分)から計約1時間50分間、米国・ワシントンD.C.を訪問中の石破茂内閣総理大臣は、ドナルド・トランプ米国大統領(The Honorable Donald.J.Trump, President of the United States of America)と対面で初めてとなる会談を行ったところ、概要は以下のとおりです(少人数会合:現地時間7日午前11時55分(日本時間8日午前1時55分)から約30分間、拡大会合(ワーキング・ランチ):現地時間8日午後0時25分(日本時間8日午前2時25分)から約1時間20分間)

  1. 冒頭、石破総理大臣から、米国は日本の外交・安全保障にとって最も重要な国であり、トランプ大統領との間で、日米同盟を更なる高みに引き上げ、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて共に協力していきたい旨述べました。
  2. 両首脳は、厳しく複雑な安全保障環境に関する情勢認識を共有し、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて緊密に協力し、日米同盟を新たな高みに引き上げていくことを確認しました。
  3. 両首脳は、日米同盟の抑止力・対処力を高め、日米が直面する地域の戦略的課題に緊密に連携の上、対処していくことで一致しました。石破総理大臣からは、日本の防衛力の抜本的強化への揺るぎないコミットメントが表明され、トランプ大統領はこれを歓迎しました。
  4. トランプ大統領は、米国による核を含むあらゆる能力を用いた、日本の防衛に対する米国の揺るぎないコミットメントを強調しました。両首脳は、日米安全保障条約第5条が尖閣諸島に適用されることを改めて確認しました。また、両首脳は、辺野古における普天間飛行場代替施設の建設及び普天間飛行場の返還を含む沖縄統合計画に従った在日米軍再編の着実な実施へのコミットメントを確認しました。
  5. 両首脳は、日本が5年連続で最大の対米投資国であることを始め、経済面でも両国が緊密なパートナーであることを確認しました。石破総理大臣から、対米投資額を1兆ドルという未だかつてない規模まで引き上げたい、そのために共に取り組んでいきたいとの意思を伝え、トランプ大統領から、日本企業による対米投資に対する強い歓迎の言葉がありました。
  6. その上で、両首脳は、両国におけるビジネス環境を整備して投資・雇用を拡大していくこと、互いに産業を強化するとともにAIや先端半導体等の技術分野における開発で世界をリードすること、また、成長するインド太平洋の活力を取り込む取組を力強く推進していくことを通じて、日米のパートナーシップを更に高い次元に引き上げていくとの認識で一致しました。また、双方に利のある形で、日本へのLNG輸出増加も含め、両国間でエネルギー安全保障の強化に向けて協力していくことを確認しました。
  7. 両首脳は、地域情勢について意見交換を行いました。
    1. 両首脳は、中国をめぐる諸課題について意見交換を行い、東シナ海や南シナ海等におけるあらゆる力又は威圧による一方的な現状変更の試みに反対することを確認しました。また、両首脳は、台湾海峡の平和と安定の重要性を強調しました。
    2. 両首脳は、北朝鮮情勢について認識を共有し、核・ミサイル問題に共に対処する必要性や、北朝鮮の完全な非核化に向けた確固たるコミットメントを確認しました。また、拉致問題の即時解決について、石破総理大臣から引き続きの理解と協力を求め、トランプ大統領から全面的な支持を得ました。
  8. 両首脳は、日米豪印、日米韓、日米比といった同志国連携を更に強化していくことの重要性を確認しました。
  9. 両首脳は、かつてなく強固になった日米関係を維持・強化すべく、引き続き日米で緊密に連携していくことで一致し、日米首脳共同声明を発出しました。
  10. 最後に、石破総理大臣はトランプ大統領に、早期の日本への公式訪問を招待しました