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김영철 북한정찰총국장이 소니픽처스 해킹 직접 지시 본문

Guide Ear&Bird's Eye/테러단체,간첩등 수집.조사연구

김영철 북한정찰총국장이 소니픽처스 해킹 직접 지시

CIA bear 허관(許灌) 2015. 3. 8. 12:02

 

                 2013년 3월 5일 유엔의 대북제재 움직임과 한미간 합동군사 훈련과 관련한 북한군 최고사령부 대변인 성명을 발표하는 김영철 정찰총국장(사진)

소니 픽처스 사이버 공격 사건에 관해 북한정찰총국의 한 간부가 "김영철 정찰총국장이 작년 11월 직접 해킹을 지시했다"는 발언을 했다고 산케이(産經)신문이 8일 보도했다. 

보도에 따르면 2009년 정찰총국으로 통합된 북한의 35호실(해외정보기관인 대외정보조사부의 별칭) 출신인 이 간부는 김 정찰총국장이 "미국은 정찰총국의 공격이라는 것을 기술적으로 확인할 수 없다"는 강경한 주장을 펼쳐 해킹이 추진됐다며 북한·중국 관계자에게 이같이 밝혔다. 

 

산케이신문은 김정은 북한 국방위원회 제1위원장이 김정일 국방위원장의 후계자로 내정되기 전에 김 정찰총국장이 그에게 전술 등 군사학을 가르쳤기 때문에 발언권이 크고 김 제1위원장의 묵인하에 해킹이 이뤄졌다고 전했다.

이 신문은 북한이 억류 중인 미국인 3명을 작년 10·11월 석방하는 등 미국과의 관계 개선을 시도하는 가운데 김 정찰총국장이 주도하는 강경 노선에 관해 북한 내부에서 외무성 등의 반발이 크다고 덧붙였다. 

미국은 김 제1위원장 살해를 소재로 한 영화 인터뷰 제작사인 소니 픽처스 해킹 사건이 북한에 의한 것이라고 결론짓고 김 정찰총국장이 포함된 북한 관계자 10명, 3개 단체를 올해 1월 제재했다.(연합뉴스)

 

ソニー子会社サイバー攻撃、正恩氏の“軍師”指示か 金英哲総局長「米にばれぬ」と強行

北朝鮮による米映画会社へのサイバー攻撃は、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の側近で工作機関「偵察総局」トップの金英哲(ヨンチョル)総局長が直接、指示した疑いが強いことが7日、中朝関係者らへの取材で分かった。正恩氏の“軍師”を自任する英哲氏が「北朝鮮の攻撃だとはばれない」と押し切り、正恩氏が黙認したという。一方で、米政府の制裁など国際的孤立を招く英哲氏の強硬路線には、政権内でも不満がくすぶる。

 金正恩氏を揶揄(やゆ)する映画を制作したソニー・ピクチャーズエンタテインメントへの昨年11月下旬のハッキング事件では、米政府が「北朝鮮の犯行」と断定、関与が疑われる偵察総局や、英哲氏を含む3団体と10人に今年1月、制裁を科した。

 犯行の背景について米当局は明かさなかったが、最近、偵察総局の幹部が「英哲氏が昨年11月に直接、ハッキングを指示した」と中朝関係者に証言した。英哲氏が「米国は偵察総局の攻撃だとは技術的に確認できない」と強硬に主張し、実行されたという。

 英哲氏の強硬意見が通るのは正恩氏との関係の深さにある。消息筋によると、英哲氏は朝鮮人民軍出身で、後継者に内定する前の正恩氏の戦術面の講師を務め、「皇太子時代に軍事学を授けた帝王の師」を自任する。好戦的で論理的な話術に、正恩氏も傾倒していたという。

偵察総局は正恩氏の後継体制を見据え、2009年に朝鮮労働党作戦部や35号室(対外情報調査部)、軍偵察局など工作機関を統合し発足した。初代総局長となった英哲氏が、金正日(ジョンイル)総書記時代までは現場ごとに上げていた報告を一括し、「若い指導者の心をひく進言」を取捨選択する立場を手にした。

 英哲氏は10年3月の韓国哨戒艦撃沈や同年11月の延坪(ヨンピョン)島砲撃を主導し、多大な戦果とみなされたとされる。だが、今回のサイバー攻撃では、過去の韓国の金融機関などへの攻撃と類似したプログラムが検出されたことから、英哲氏の主張とは裏腹に足が付いた。

 拘束した米国人3人を解放するなど米朝対話を模索する中、対米関係の決裂をもたらしたことで、外務省など他部門の反発は小さくない。偵察総局内でも、海外の危険な前線任務を旧35号室など党系列の工作員ばかりに負わせるやり方に不満が高まっているという。

 英哲氏の指示を証言した幹部も35号室出身だった。

 北朝鮮は最近、米韓合同軍事演習に反発して日本海にミサイルを発射するなど強硬姿勢をみせている。英哲氏は軍事・対外工作分野で依然として大きな発言力を保持するため、その強硬路線を反映して正恩政権が今後、挑発をエスカレートさせる可能性もある。(桜井紀雄)

【用語解説】米映画会社へのサイバー攻撃

 金正恩氏の暗殺を描いたコメディー映画「ザ・インタビュー」を制作したソニーの子会社、米ソニー・ピクチャーズエンタテインメントにサイバー攻撃が仕掛けられ、有名俳優の個人情報などが大量に流出した。劇場へのテロ予告もあり、大手が公開を中止したが、「テロに屈するな」との声が高まり、独立系映画館が公開。北朝鮮は関与を否定し続けている。