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韓国の対北放送「自由北朝鮮放送」武器はラジオ 北に民主化挑む 본문

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韓国の対北放送「自由北朝鮮放送」武器はラジオ 北に民主化挑む

CIA Bear 허관(許灌) 2012. 6. 11. 19:08

 

                                    ソウルの自由北朝鮮放送のスタジオには、松原仁・拉致問題担当相も収録に訪れた=4月22日(代表撮影)

元北朝鮮軍人の脱北者の男性が、北朝鮮の民主化に向けラジオを武器に戦いを挑んでいる。これに対し、外部情報の流入に体制の危機を感じ取る北朝鮮は恫(どう)喝(かつ)や警告を連発、韓国警察は24時間の警戒態勢を敷いている。しかし男性は、「北朝鮮が反応すればするほど、金正恩体制への揺さぶりが効いている証拠」と手応えを感じている。(ソウル 加藤達也)

 4月22日午後。ソウル西部・江西区の雑居ビルの一室にあるラジオスタジオで、日本の松原仁拉致問題担当相がマイクに向かっていた。

 「日本政府は国の責任においてあらゆる手段を用い、皆さんを一刻も早く救出するために全力を尽くします。希望を捨てずにお体を大切にしてください」

 松原氏は北朝鮮国内の拉致被害者にこう語りかけた後、語調をやや強め今度は北朝鮮指導者にメッセージを送った。

「既に(北朝鮮が)死亡していると主張してきた方々が再調査の結果、『生存していた』と主張を変えたとしても過去の責任を問うものではなく、大きな進展と評価していきたい」

 このとき、松原氏の横には、松原氏の声を北朝鮮に届ける自由北朝鮮放送の金(キム)聖(ソン)●(ミン)代表(49)が座っていた。

 自由北朝鮮放送は2004年、インターネットラジオとして開局。ネットのほか2つの周波数帯をもち、米国での調査では北朝鮮国内で聴取者が最も多い外国放送である。07年には東京支局も開設し、北朝鮮による日本人拉致問題について最も多くの情報を発信する外国放送となった。

 松原氏がメッセージの発信にこの放送局を選んだのも、日本の拉致問題対策の責任者としての言葉を最も聴取率が高い電波に乗せ、北朝鮮指導部に送りつける狙いがあったからだ

韓国情報当局の分析では、北朝鮮はいま、情報統制の乱れに非常な焦りを感じているという。個人独裁の3代世襲という世界でも特異な統治体制をもつ北朝鮮は、情報統制によって体制を維持してきただけに、その乱れは体制の死活に直結する。

 北朝鮮のテレビやラジオの周波数チャンネルは、住民が官製放送以外視聴できないよう、はんだで固定されている。

 北朝鮮で情報統制が一層強化されるきっかけとなった事件がある。

 1989年12月、北朝鮮の影響を受けて秘密警察による徹底した監視と思想統制、個人崇拝を取り入れたルーマニアで、金日成主席の盟友、チャウシェスク大統領が民衆に処刑された事件だ。金主席と金正日総書記の父子は恐怖を覚え、外国からの情報流入をさらに厳しく取り締まった。

だが2000年前後、北朝鮮でもAV機器が徐々に普及。韓国のテレビドラマなどがCDやDVDで大量に流通し始める。限定的とはいえ携帯電話、パソコンも普及し、北朝鮮政権が過去に経験したことのない“情報革命”をもたらした。

 「情報を完全に統制して金正恩第1書記への個人崇拝を進めるとともに権力の正統性を押しつけるのは、もはや不可能な状況だ」と韓国情報筋は指摘する。

 北朝鮮は金正恩政権に移行したものの、内部の体制固めは完成していないとみられる。そうした中で、外国においては言論の自由はもちろん職業選択や住居の自由も当然の権利として認められている-など、北朝鮮指導部の問題点を住民に直接語りかける韓国の電波媒体は、「非常に危険でやっかいな存在だろう」と金聖●氏はいう。

情報流入を統制できない北朝鮮側のいらだちもエスカレートしている。

 朝鮮中央通信は昨年10月、論評で対北放送を「周波数の侵犯」「反共和国(北朝鮮)心理謀略策動」とし、「わが人民に不満をつくり出し社会主義を崩壊させようとするものだ」と放送の効果を自ら認めた。

 さらに、対南工作機関である統一戦線部などの傘下媒体を通じ、「これ(対北放送)が続くのであれば、その本拠地はわが軍隊の無慈悲な懲罰を免れることはできない」と関係者の暗殺を示唆する脅迫を繰り返している。

 北朝鮮の怒りの矛先が、聴取率ナンバーワンの自由北朝鮮放送に向いていることは明白だった。

 北朝鮮の朝鮮人民軍最高司令部が4月23日、韓国の李明博大統領や保守メディアを対象に「革命武力の特別行動」をとると通告すると、韓国治安当局は対北放送へのテロの危険性が強まったとして、金聖●氏ら関係者への武装警察官による24時間の身辺警護を開始した。自由北朝鮮放送の雑居ビルの内外では警護官の鋭い目が光る。

だが、金氏は「脅迫や妨害をむしろ誇りに思うし、励みにもなる」と笑う。

 金氏は17歳で北朝鮮軍に入隊。10年後、軍の思想統制を担う総政治局の推薦で、平壌市内の師範大の作家養成クラスに派遣され、専門教育を受けた。その後、軍内部の思想教育のための政治思想武装化を担当する「芸術宣伝隊作家」として軍に赴任した。

 一般的な宣伝文から政治・軍事行事の際に行われる演劇などの公演台本まで、北朝鮮の政治宣伝を盛り込んだ作品を発表。独裁国家の根幹を成す思想統制を間近で見てきた。

 また北朝鮮住民が外部情報に接し、韓国や外国で何が起きているかを知りたがっていることも熟知している。

 放送開始から8年が経過した自由北朝鮮放送。金氏は「まだまだ若い金正恩(第1書記)はこれからも失敗をたくさんするだろう。でも北朝鮮は失敗を何とか取り繕って正当化しようとするに違いない。指導者がたいした人物ではないことを北朝鮮内外に知らしめ、北朝鮮の住民が北朝鮮指導部に背を向ける日を1日も早く実現させたい」と抱負を語る。警察の身辺警護はまだ当分続きそうだ。

対北放送 国際情勢に関するニュースなどを伝え、世界の動きだけでなく、北朝鮮の社会や主張の異常性を住民に理解させるのが目的。心理戦の一種と位置づけられる。韓国国防省のFM放送「自由の声」や「KBS韓民族放送」などが有名だが、2000年代には脱北者らが中心となった民間放送も相次いで開局。「自由北朝鮮放送」のほか、「開かれた北朝鮮放送」や「北朝鮮改革放送」などが活動している。

 

                                                                             自由北朝鮮放送のキム・ソンミン氏(加藤達也撮影)