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ソウル新市長 大統領候補から一転、10年の“浪人生活” 본문

-미국 언론-/일본 언론

ソウル新市長 大統領候補から一転、10年の“浪人生活”

CIA Bear 허관(許灌) 2021. 4. 8. 06:14

7日、出口調査で優勢が伝えられ陣営幹部らと手を取り合うソウル市長選の野党候補、呉世勲氏(共同)

ソウル市長選で勝利した呉世勲(オ・セフン)氏は1961年生まれの60歳。弁護士として活動していた30代前半、当時確立していなかった「日照権」(建物の日当たりを確保する権利)をめぐって大企業に勝訴し、環境問題の専門家として認知された。テレビ出演などを通じ端正な顔立ちと物腰の柔らかさが人気を集め、新聞社の「結婚したい男性ランキング」調査では、日本でも人気の俳優、イ・ビョンホンさんを上回るほどだった。

 2000年に保守系政党から出馬し、国会議員に初当選。06年には歴代最年少の45歳でソウル市長に選出された。10年にも再選され、次期大統領の有力候補として期待が高まった。

 しかし、11年に学校給食の無償化政策をめぐり市議会と対立。主導した住民投票が低投票率で不成立に終わり、任期途中で辞任を表明した。

 アフリカや南米の途上国滞在生活を経て、16年に政界復帰。総選挙に出馬したが、ソウル市内の激戦区で丁世均(チョン・セギュン)現首相に敗れた。昨年の総選挙でも与党が擁立した元アナウンサーの女性候補に苦杯を喫するなど、市長辞任後の“浪人生活”は約10年の長きにわたった。(ソウル 時吉達也)