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民主党副大統領候補ハリス氏、米大統領選の波乱要因 본문
11月の米大統領選で民主党候補指名が確実なバイデン前副大統領(77)が副大統領候補に起用したハリス上院議員(55)をめぐっては、同党関係者が「無難な選択」と評する一方、その存在感の強さから党内の急進左派や共和党のトランプ大統領(74)の陣営から批判や攻撃の標的にされる可能性が指摘される。バイデン陣営の思惑とは裏腹に、ハリス氏は選挙の波乱要因になりかねない。
バイデン氏の「相棒」が過去の大統領選の副大統領候補に比べて注目を浴びたのは、高齢のため1期4年で退任する公算が大きいバイデン氏を継ぐ形で、2024年大統領選の民主党候補に擁立される可能性が極めて高いためだ。
ハリス氏はバイデン氏と比較的良好な関係にあるほか、西部カリフォルニア州司法長官や上院議員を歴任しており、バイデン氏が「ハリス氏ならば後を任せられる」と見込んで選んだとの観測が支配的だ。
英誌エコノミストと調査会社ユーガブによる最新の世論調査では、バイデン氏支持者の51%がハリス氏について「バイデン氏勝利に貢献する」と回答。「貢献しない」は12%だった。
ただ、民主党関係者の一人は「ハリス氏は元来、大統領を目指す野心が強く、もし副大統領になれば、4年後に確実に大統領候補に収まるため、バイデン氏のために困難な仕事を引き受けるようなことはしないだろう」と指摘する。
一方、ジャマイカ系を父に、インド系を母に持つハリス氏を選んだのは、黒人に南アジア系なども加えた人種的少数派への広範なアピールを目指したものでもある。
ただ、党内の急進左派勢力の間では、ハリス氏がカリフォルニア州サンフランシスコの地方検事と同州司法長官時代、多数の人種的少数派を麻薬所持などの比較的軽い罪で次々と監獄に送ったほか、法執行の透明化に向けた改革に反対したとして、同氏に対し懐疑的な見方が根強い。
一方、米紙ニューヨーク・タイムズ(12日付)などがハリス氏を「現実主義的な穏健派」と評するのに対し、再選を目指すトランプ氏および陣営は、ハリス氏が総額32兆ドル(約3400兆円)を要する医療保険制度改革法案を急進左派のサンダース上院議員らと共同提出したほか、経済活動を停滞させる極端な環境保護政策「グリーン・ニューディール」の支持者であることなどを根拠に「米国史上最も過激で極左的な副大統領候補」と位置づけ、攻勢をかける構えだ。
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